私の前を歩くあなた その背中を見つめてる 何度も追いかけたその大きな背中 触れそうになると 遠ざかっていく まるで夢のよう 手を伸ばせば届くのに なぜか躊躇ってしまう いつか本当に 手が届かなくなってしまう そんな気がして 私は手を引いた それが本当にならないように 私は願ってる 大きくて広いあなたの背中 わがままを言って何度も触れた 近くにあることで感じる鼓動 あなたの温もりを確かに感じた 私は駆け出し あなたに追いつく そっと手を伸ばして あなたの背中に触れる そこにあると確かに感じて 私とあなた 自然に微笑む いつまでも一緒に |