走れ!



走れ!走れ!ひたすら走れ!
家はすぐそこ 時間はわずか
時間と僕の息詰まるデッドヒートさ

友達と過ごす 楽しい時間
ふと 時計が目に入る
びっくり仰天 もうこんな時間
アニメの時間に 間に合わない

タイマー予約は してあるけど
リアルタイムでも 見たいんだ

走れ!走れ!友達は置いていけ!
言い訳をする 時間すらも
今はすべてがもったいないから

この街から 僕の家まで
さあ 帰る手段を考えろ
電車じゃ無理 タクシーは金がない
走って帰るしか 道はない

残り10分 家まで5km
いろんな意味で ギリギリだ

走れ!走れ!全力疾走!
息が切れても 足は止めない
気合が僕を 動かしてるんだ

あぁ 間に合った 時間はちょうど1分前
息切らして TVつけると
特別番組で つぶれてる

僕の努力を返してくれ 流した汗を
それよりも先ずは アニメを見せてくれ


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