ぶらぶらと何も考えずお気楽に 歩いてきたこの道 真っ暗な場所でも恐れなんてなかったのに 誰か僕を照らして 前が見えるように 一筋の影すらないように この道はあの頃の僕から 延々と続いてる一本道 助けを借りて進むのも悪くない 薄れてく記憶と 消えてく後方は ただ僕を前へと 駆り立てる 全てを失うのが怖くて急いで前に進む 誰か僕とともに走って 過去が消えないように いつの日か昔を語れるように 僕の走るこの道は 生まれた場所から 脈々と続いてる一本道 忘れることのない記憶もあるけれど 今はまだ見えない この道の終わりは きっと誰にもわからない だって僕にもわからないんだから 僕の走るこの道はただ延々と続いている その道を僕はただ走るだけ 一目散に走るだけ わき目も振らず走るだけ 全速力で走るだけ ただ前へ前へとひたすら 走るだけさ |