遠くで光るあの塔に まだ見ぬ世界感じ 飛び出して駆け出した 靴も履かずに どれだけ走っても縮まらない この距離が ちっぽけだった僕を 大人にした いつかきっと あの塔まで そう誓った 夕焼けに ふと気がつくと ただ足が痛かった 子供の頃目指した あの塔は今も大きくて 見上げた塔の先は 地面からは見えなかった 僕らが行けるのは 塔の中心の展望室まで てっぺんはもっともっと 上だと知った いつかきっと この塔ま そう誓った あの場所は 見渡してみても 見つからなかった ここへ来たいと願い いつも努力してたあの頃 今は遠い昔さ 今ならいつでもこうして いつかきっと あの場所へ 行ってやると 誓った あの純粋な気持ちは 僕の胸にはもう 灯らない |