キズナ



ふと空見上げる 浮かび上がる友の顔
みんな今何してるかななんて
不意に懐かしさに駆られる
気がついたら手に携帯もって みんなに連絡していたよ

『今どうしてる?』なんて 変に気を使ったメール
返事は無いかもしれないけど
大空に向けて送り出した

何年経っても変わらないと 考えてたあの頃
振り返った僕には まぶしすぎて
風に乗ってあの頃に 戻れるなら
ほら今すぐ 飛び出すのに

久しぶりのみんなの顔はどこか痩せこけ
それでも残る あの頃の面影
話しだすと止まらない 思い出話
なんだやっぱりみんな 今も変わらない

『またみんなで』なんて 当ての無い約束
次があるかはわからないけど
それぞれの道を向いて 歩き出した

何年経っても変わらないと 思ってたあの頃
今の僕ならその気持ちも 分かるはずさ
雲と同じ速さで 未来へと進みたい
ほらみんなで 雲に乗って

『世の中に変わらないものなんて無い』なんて
TVの中で学者が 偉そうに話してる
残念だけどそれは 間違ってるよ
僕達の絆は変わらないさ いつまでも
未来永劫 揺るがないさ

今はみんな別々の道を歩いてる
いつかはまた会えると信じてるから・・・


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