後悔なんて




あなたが今私に 居なくなってと願うのなら
私はすぐにでも 灰となって姿を消そう
どんなに努力をしても 埋まらぬ溝があるなら
いっそその前で あなたを待とう

どうしようもないほどの 絶望から
私を救い上げてくれた あなただから
決してあなたの 迷惑にならぬよう

生きる事 それはあなたを愛する事
生きる事 それはあなたを守り抜く事
それ以外は今の私には 必要など無いはずなのに

もしあなたが 私の前から
突然 消えてしまっても
それはしょうがない事なのと 諦めれるでしょう

全てを覆い尽くすほどの 闇から
私を連れ出してくれた あなただから
どんなにつらい事でも あなたの為なら

私の中に いつまでもあなたが
太陽より大きく 輝いています
どうかこの心地よい 光を
いつまでも 浴びていられるように

投げられたさいの目は 二度とは戻らず
進みだした時間も 変えることは出来ず
ただ前だけを 向いて歩くしかない

冷たい雨に 打たれながら
目の前をよぎる あなたとの思い出
そのあなたの優しい笑顔が 私を離さない
ここにおいて 私は進もう
別れを告げて 未来へと向かって
いつかまた笑顔であなたと 向き合える
そんな日が 来るまで


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