自分という存在の 価値を見出せなくなって 僕はまた急速に 億劫な気分に落ちていった 毎日こんな繰り返し もう慣れっこになっちゃった でもそんなんじゃいけない わかってはいるんだけど 僕を追い抜いていく一羽の鳥は 悩みなんてまるで無いようで 何も言わない道端の木も なんだか僕を励ましているようで 前に進む力って奴が また僕の中に沸きあがってくるんだ 他人と正面から 向き合うことなんて出来なくて また一人そうやって 友達が僕から離れていった 今までもこんな繰り返し でもこの苦しみには慣れられない もう僕の心は傷だらけで もう引き裂かれてしまいそうです 僕から離れてく人達は 僕の苦しみを見てはくれなくて もしかして僕も同じように 彼らを傷つけていたんでしょうか そうだとしたら僕も何か 変わらなきゃいけませんか? 怒りをぶつける枕は 反論なんてしないけれど きっとこの枕も僕の事を 嫌っているんでしょう 一体誰を信じればいいの こんな物騒な世の中で 誰も傷つけないで生きるなんて 僕には出来やしないよ また僕の心を 暗闇が覆い尽くしてく そこには光なんて ないのさ・・・ |