オヤスミ



軽くジャンプをするだけで 飛び越えられそうな溝でも
決して越えられないような 大きな力が見え隠れ
君の姿はもうすぐそこに 見えているっていうのに
嫌になるほど遠く感じてしまう 手も届かない

もしも僕に翼があって 自由に空を飛べるなら
ぼくはどんな時でも 君のそばに 飛んで行こう
そう大きなこの翼で

少し手を伸ばすだけで 触れられそうな距離でも
決して壊れないような 厚い壁があるみたい
明日という見えない存在が もうすぐそこにあるっていうのに
僕らがそれにきずくことは できやしないんだね

もしも明日に気配があって それが誰でも見れても
僕はわからないまま 生きていたい その方がきっと
おもしろいはずだから

出来ない事に憧れを持って ただそれを求め続け
努力をしていればいつの日にか 願いはきっとかなうはず
そう信じて 歩いてゆくよ どこまでも どこまでも

もしも僕に翼があって 自由に空を飛べるなら
僕はどんな時でも 君のそばに 飛んで行こう
悲しいとき 苦しいとき 辛い時
どんなときも僕は 君のそばにいるよ
だから 安心して オヤスミ


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